自己流の企画書
仕事のアイディアをわかりやすく他人に伝えるためのツール=企画書。
もちろん、一番大切なのは「企画」そのものの中身ですが、企画書のデザインがうまくできれば、企画も採用されやすく、企画実現までの道のりもスムーズです。
とはいえ、企画書の作り方を教えてくれるところは少ないですよね。
学生時代にゼミの発表などで資料を作った程度、という人がほとんどなのではないでしょうか?
そのため、会社に入ってはじめて企画書を作ることになり、どこから手をつけていいのか途方にくれてしまった…という経験をする(した)人も多いはずです。
企業の中には社内研修などで企画書づくりについて学ぶ機会があるようなところもあるかもしれませんが、ほとんどの場合は即実践。
上司や先輩にアドバイスをもらいながら作っていくことになるでしょう。
このようにして、実際のビジネスマンの多くは「自己流の企画書の作り方」で企画書を製作してゆくことになるのです。
もちろん、上司や先輩が企画書づくりがうまく、最高のアドバイスをもらえていればよいのですが、残念ながら世の中の企画書の多くはパッとしません。
パワーポイントのテンプレートにそのまま文字を入れて作ったような、ありきたりのものがほとんどだからです。
おしゃれな企画書の魅力
ところが、実はちょっとしたコツやポイントを押さえるだけで、企画書の見た目というのは格段にアップするといいます。
「企画書は見た目じゃない!中身だ!」なんていう人もいるかもしれませんが、少し工夫するだけで見た目が良くなるのであれば、ぜひともその技をとりいれたいところ。
見た目の良いおしゃれな企画書なら、たとえ同じような企画内容だったとしても、他社に差をつけ、上司や取引先に好印象を与えられるに違いありません。
また、見た目が良い、ということは企画書が見やすい、わかりやすい、ということ。
その分相手にも企画内容が伝わりやすくなるでしょう。
企画そのものの説得力も増し、仕事のできる人と思ってもらうことができるはずです。