賃貸事務所のメリットとデメリット

増える賃貸事務所

会社を立ち上げる場合に必要な事務所。

昔は自分の事務所を新築したり、自社ビルを持つといった形での事務所開業が多く見られましたが、最近はほとんどの事務所が賃貸。毎月の賃料を支払って利用する形での事務所利用が増えているようです。

事務所をまるまる購入する場合に比べ、賃貸事務所の場合は格段に少ない費用で事務所を持つことができるのが魅力で、管理も楽、転居もスムーズ…とメリットも多いです。

しかし、場合によっては、賃貸事務所も意外と面倒なこともある…というのも考えておく必要があるでしょう。

 

賃貸事務所のデメリット

たとえば、賃貸事務所には制約が多い、という点です。

賃貸事務所を借りる場合には、必ず事前に物件の見学には行くことと思いますが、このときによく確認をしておかないと入居後に内装などに不都合があって変更をしたいと思っても、こだわりのあるオーナーさんなどの場合は簡単には変更などをさせてくれないということもあります。

どうしても変更したい場所がある場合は、入居後に変更可能かどうかをしっかりと確認しておく必要があるでしょう。

また、いくつもテナントが入っているオフィスビルタイプの賃貸事務所の場合は、他テナントとの協調を強く求められる場合などもあります。その他、オーナー側の都合による賃料値上げなども起こりうる可能性があります。