独立開業と立地条件

良い立地条件とは?

フランチャイズ事業で独立を目指すには、単に事業資金にゆとりがあり、経営のノウハウをしっかり身につけていれば、必ずしも成功するとは限りません。

街中を歩いていると、つい最近までコンビニがあったのに、いつのまにか店舗が閉店していて、テナント募集中の看板が立っているのを見かけたことはありませんか?

周辺に住んでいる住民が少ない、または立地条件が悪いといったさまざまな理由で、だんだん来店客数が減少して、閉店に追い込まれる店舗も少なくないようです。

レストランやファーストフードなど、さまざまなフランチャイズ店がありますが、とくにコンビニは、地域に根付いた店舗を目指していることから、周辺の立地条件の良しあしで、営業展開を大きく左右することもあります。

 

チェックポイントは?

良い立地条件かどうかを見極めるための目安として、その街の昼間の人口、夜の人口はどのぐらいなのか、家計支出水準はどの程度なのか、その街での購買率、所得や収入の水準など、経済状態から人口に至るまで十分にチェックしておくことで、どのような市場マーケットの特質があるのか、把握しておく必要が出てきます。

また、近隣地にライバル店が出店しているかどうか、競合する店舗がどの位置にあるかなど、調べておく必要があります。