精神分析検査について

採用時に、採用後に、活用が広がる検査

就職採用試験などの際、性格についての質問に答える資質検査などを受けると、探りを入れられているようだと、企業に良い印象を持てなくなったとしても、今はほとんどの企業がそうなのですから仕方ないことです。

最近は、もっと加えて、心の健康診断をする精神分析検査というものを行う企業があるということで、相当、人材採用については企業が慎重になっていることがうかがえるでしょう。
精神分析検査は、または不適性検査とも呼ばれており、入社後のトラブルのリスク回避のために行われるものなのです。

企業としては、現時点で持っているストレス度合いを知りたいのではなく、ストレスにどれくらい耐えられるかを見たかったり、価値観を見たかったりする場合に役立っています。

採用の基準としてまた一つ加わることで、採用に関わる全員の価値観も同じレベルを保つことにもなり、人材採用で失敗する確率を減らすことにも役立っているのです。

ストレスへの耐性がでることによって、導入後には、従業員全員での活用もでき、活用の仕方次第でお互いの理解促進にも貢献している検査だということもいえるのではないでしょうか。

どんな精神分析検査を取り入れるかによる

精神分析検査を取り入れるなら、企業としてどんなものを選択するのかが重要になります。

一般的な適性検査に用いられている方法では、現在のストレス測定を目的としており、今の結果が良いということで採用してしまうと、これからのストレスをどう対処できるかまったくわからないことになります。

ですから、今のストレスはもちろんのこと、今後のストレスにもどのくらい耐性があるのかがわかることが、企業としての要望であり、知りたい結果でもあるのです。

このように、精神分析検査を加えた適性検査と面接をすり合わせた採用が行われていくと、社内で統制のとれた人材が揃っていくことになりますから、同じ目的、同じ方向を向いて仕事に取り組んでいくこと、足並みが揃うことが可能になるでしょう。